厚岸について
豊かな自然溢れる
道東に位置する
花と味覚と歴史のまち
厚岸の概要
厚岸の歴史
町名の由来は、アイヌ語の『アツケウシイ』(アツ [at]=オヒョウニレの樹皮、ケ [ke]=はがし、ウシ [us]=いつもする、イ[i]=所)、または『アツケシ』(牡蠣の漁場の意)からの転訛説があります。
厚岸町は、東北海道では最も早く開けたところで、松前藩によるアッケシ場所の開設は寛永年間(1624年~1643年)とされ、文化元年(1804年)には蝦夷三官寺の一つとして国泰寺が建立されるなど、 東北海道開拓の玄関として、また、道東文化発祥の地として長い歴史を誇っており、天然の良港と牡蠣を代表とする海の幸、屯田兵の入植から開拓された酪農郷と相まって発展してきました。
昭和30年には厚岸道立自然公園の指定を受け、平成5年には厚岸湖・別寒辺牛湿原がラムサール条約に登録されるなど、豊かな自然環境にも恵まれており、牡蠣、アサリ、サンマなど、たくさんの種類の海産物が一年を通して水揚げされます。それら豊富な地域資源をいかし、守る、自然と共生する町です。
厚岸町のある場所
北海道の南東部に位置し、東は浜中町、北は標茶町、西は釧路町と接しています。
南には厚岸湾が深く入り込み厚岸湖に通じており、この水際に市街が広がっています。
総面積は739.07㎡。
厚岸の気候
厚岸町は、北海道の南東部に位置し、太平洋に面した美しい海岸線が広がる素晴らしい街です。夏はめったに30℃を超えず、一般的に涼しい気候で、霧の発生が頻繁にあり、その中で幻想的な風景が楽しめます。秋から冬にかけては晴れの日が多く、空には満点の星が輝き、積雪も北海道の中では比較的控えめです。
厚岸の特徴
イベント-Event-
子野日(ねのひ)公園で開催される、厚岸町で有名なイベントがあります。それは、春に行われる「桜・牡蠣まつり」、秋に行われる「牡蠣まつり」です。このイベントでは、牡蠣やアサリの出店が多くし、多くの人に親しまれています。住民の交流場にもなっています。
食べる-Food-
厚岸町で有名な食べ物といえば、越野水産でも育てている「牡蠣」です。牡蠣祭りが開催されるほど、厚岸町で多くの牡蠣を育てており、伊年間通して出荷しております。ぜひ、直接厚岸町に足を運んでいただき、より新鮮な牡蠣をご賞味ください。
レジャー-Leisure-
大自然である厚岸町では、湿原カヌーを楽しむことができます。比較的穏やかなため、子供も安心して楽しむことができます。湿原風景を楽しみながら、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。
おすすめスポット
Point 01 厚岸味覚ターミナル コンキリエ
コンキリエとは、イタリア語で貝の形をした食べ物の意味で、厚岸でしか食べられない牡蠣を中心に新しく食文化を創造する施設です。
食べる・買う・憩う・知る・集う・考えるの6つの扉をテーマとし、牡蠣をイメージした外観はその名にピッタリです。
Point 02 厚岸大橋
湖南地区と湖北地区を結ぶ長さ456.5mの厚岸大橋は、北海道で最初の海上橋として昭和47年9月に開通しました。
高台から見下ろすのも良いですが、岸壁から橋を間近に観るのもいいです。
夜にはライトアップもされて、とてもきれいです。
Point 03 子野日(ねのひ)公園
子野日日公園は、厚岸湖を望む美しい公園で、昭和37年に厚岸町が子野日弘毅氏から譲り受けたものです。この12万㎡の広大な公園では、町の木であるエゾヤマザクラが千数百本植えられ、国泰寺をしのぐ桜の名所となりました。公園内では開園期間中にはいつでもBBQが楽しめ、子ども向けの遊具や森林浴を楽しめる散策路もあり、桜の季節以外でも楽しむことができます。
Point 04 愛冠岬(アイカップミサキ)
厚岸の代表的な名所である愛冠(あいかっぷ)岬は、「できそうもない困難を乗り越え愛の栄冠を得る」との思いで名づけられました。
原名はアイヌ語でアイ・カップ(矢の上のもの)の意で、矢の届かないところから、「できない、届かない」という意味を持っています。
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